Toyota Camry (2018 year). Instruction japanese - part 13

 

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Toyota Camry (2018 year). Instruction japanese - part 13

 

 

191

4-2. 運転のしかた

4

運転

シフトレバーの操作に応じて、パーキングブレーキが自動で作動します。
オートモードのときでも手動でパーキングブレーキをかける・解除する
ことができます。(→ P. 192)

オートモードを ON にする(停車
中に「EPB シフト連動機能 ON」
が  マル チ イン フ ォ メー シ ョン
ディスプレイに表示されるまで
スイッチを引き続ける)

P から P 以外にしたとき:
パーキングブレーキが解除され、パー
キングブレーキ表示灯とパーキングブ
レーキランプが消灯します。

P 以外から P にしたとき:
パーキングブレーキがかかり、パーキ
ングブ レーキ表示灯 とパーキン グブ
レーキランプが点灯します。
シフトレバーは、ブレーキペダルを踏
みながら操作してください。

オートモードを OFF にする(停
車 中に「EPB シ フ ト連 動 機能
OFF」が  マル チ イ ンフ ォ メー
ションディスプレイに表示され
るまでスイッチを押し続ける)

ブレーキペダルを踏みながら操作してください。

電動パーキングブレーキ

お好みに応じて次のモードから選択することができます。

オートモード

パーキング
ブレーキランプ

1

2

192

4-2. 運転のしかた

手動でパーキングブレーキをかける・解除することができます。

パーキングブレーキをかける

パーキングブレーキ表示灯とパーキン
グブレーキランプが点灯します。

緊急時、走行中にパーキングブレーキ
をかける必要があるときは、スイッチ
を引き続けてください。

パーキングブレーキを解除する

パーキングブレーキ表示灯とパーキン
グブレーキランプが消灯します。

ブレーキペダルを踏みながら操作して
ください。

パーキングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプが点滅した場合
は、再度スイッチを操作してください。(→ P. 416)

マニュアルモード

パーキング
ブレーキランプ

1

2

193

4-2. 運転のしかた

4

運転

パーキングブレーキの作動

パワースイッチがONモード以外では、パーキングブレーキスイッチによる解除
はできません。

パワースイッチが ON モード以外では、オートモードによる作動(かける・解除
する)はできません。

自動解除機能

アクセルペダルをゆっくりと踏むとパーキングブレーキが自動で解除されます。
次の条件をすべて満たすと自動解除機能が作動します。

運転席ドアが閉じている

運転席シートベルトを着用している

シフトレバーが前進もしくは後退の位置にある

エンジン警告灯やブレーキ警告灯が消灯している

アクセルペダルを踏んでもパーキングブレーキが解除しない場合は、手動で解除
してください。

マルチインフォメーションディスプレイに「EPB が連続で操作されました しば
らくお待ちください」が表示されたときは

短時間に作動をくり返すと、システムの過熱防止のために作動制限することがあ
ります。その場合は、操作を控えてください。1 分程度でもとの状態にもどりま
す。

マルチインフォメーションディスプレイに「EPB 動作が途中で停止しました」ま
たは 「EPB 現在使用できません 」が表示されたときは

パーキングブレーキスイッチを操作してください。何度か操作してもメッセージ
が消えない場合は、システムに異常があるおそれがあります。
ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

パーキングブレーキの作動音

パーキングブレーキが作動するとき、モーターの音(“ ウィーン ” という音)
が聞こえることがありますが、異常ではありません。

パーキングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプについて

パーキングブレーキをかけたとき、パワースイッチのモードによって、次のよ
うにパーキングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプが点灯します。
ON モード:パーキングブレーキを解除するまで点灯します。
ON モード以外:約 15 秒間点灯します。

パーキングブレーキをかけた状態でパワースイッチを OFF にしたとき、パーキ
ングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプが約 15 秒間点灯したままに
なりますが、異常ではありません。

知識

194

4-2. 運転のしかた

駐車するとき

→ P. 166

パーキングブレーキ未解除警告ブザー

パーキングブレーキをかけたまま走行すると、警告ブザーが鳴り、マルチイン
フォメーションディスプレイに「EPB がロックされています」が表示されます。

警告メッセージ・警告ブザーについて

操作に関して注意が必要な場合や、システムに異常が発生したときには、警告
メッセージ・警告ブザーで注意をうながします。マルチインフォメーションディ
スプレイに警告メッセージが表示されたときは、表示された画面の指示に従って
ください。

ブレーキ警告灯が点灯したときは

→ P. 415

冬季のパーキングブレーキの使用について

→ P. 299

警告

駐車するとき

お子さまだけを車の中に残したままにしないでください。お子さまが誤って
パーキングブレーキを解除し、車が動き出して思わぬ事故につながり、重大な
傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

パーキングブレーキスイッチについて

パーキングブレーキスイッチの周辺にものを置かないでください。
ものとスイッチが干渉して、思わぬパーキングブレーキの作動につながるおそ
れがあります。

注意

駐車するとき

車から離れるときは、シフトレバーを P にし、パーキングブレーキをかけて、
車が動かないことを確認してください。

システムに異常が発生したら

安全な場所に車を停め、警告表示を確認してください。

故障などでかかったままになったとき

パーキングブレーキがかかったまま走行すると、ブレーキ部品が過熱し、ブレー
キの効きが悪くなったり、早く摩耗したりするおそれがあります。ただちにト
ヨタ販売店に連絡してください。

195

4-2. 運転のしかた

4

運転

スイッチを押して、ブレーキホール
ドシステムを ON にする

ブレー キホールドス タンバイ表 示灯

(緑)が点灯します。ブレーキ保持中は

ブレーキホールド作動表示灯(黄)が
点灯します。

※1

ブレーキホールドスタンバイ表示灯

※2

ブレーキホールド作動表示灯

システムの作動条件

次のときはブレーキホールドシステムを ON できません。

運転席ドアが閉まっていない

運転席シートベルトを着用していない

ブレーキホールドシステムが ON のときに上記いずれかを検出したときは、シス
テムが OFF になり、ブレーキホールドスタンバイ表示灯(緑)が消灯します。ブ
レーキ保持中に検出した場合は、さらに警告音と共にマルチインフォメーション
ディスプレイにメッセージが表示され、自動的にパーキングブレーキがかかりま
す。

ブレーキホールド

シフトレバーが D・S または N でブレーキホールドシステムが ON の
とき、ブレーキペダルを踏んで停車するとブレーキがかかったまま保持
されます。シフトレバーが D または S のとき、アクセルペダルを踏むと
同時に解除され、スムーズに発進できます。

※2

※1

知識

196

4-2. 運転のしかた

ブレーキ保持について

ブレーキ保持中にブレーキペダルが踏まれていない状態が約3分継続すると、自
動的にパーキングブレーキがかかります。このときはブザーが鳴り、マルチイ
ンフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。

急坂路ではブレーキ保持できないことがあり、その場合運転者が、ブレーキを
かける必要があります。このときブザーが鳴り、マルチインフォメーションディ
スプレイにメッセージが表示されます。表示された画面の指示に従ってくださ
い。

ブレーキ保持中にシステムをOFFするときは、ブレーキペダルをしっかり踏み、
もう一度スイッチを押してください。

ブレーキ保持中にパーキングブレーキが自動的にかかったとき

発進時は次のいずれかの操作でパーキングブレーキを解除してください。

運転席シートベルトを着用した状態でアクセルペダルを踏む

ブレーキペダルを踏みながら、パーキングブレーキスイッチを操作して手動で
解除する

操作したあとパーキングブレーキ表示灯が消灯したことを確認してください。

(→ P. 416)

トヨタ販売店で点検が必要なとき

ブレーキホールドシステムの作動条件を満たしているときに、ブレーキホールド
スイッチを押してもブレーキホールドスタンバイ表示灯(緑)が点灯しないとき
はシステムの異常が考えられます。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてくださ
い。

警告メッセージ・警告ブザーについて

操作に関して注意が必要な場合や、システムに異常が発生したときには、警告
メッセージ・警告ブザーで注意をうながします。マルチインフォメーションディ
スプレイに警告メッセージが表示されたときは、表示された画面の指示に従って
ください。

ブレーキホールド作動表示灯(黄)が点滅したときは

→ P. 416

197

4-2. 運転のしかた

4

運転

警告

急坂路では

急坂路でブレーキホールドシステムを使用するときは注意してください。急坂
路ではブレーキホールドシステムにてブレーキを保持できないことがありま
す。

すべりやすい路面では

タイヤのグリップ限界をこえて停車させることはできません。すべりやすい路
面での使用は控えてください。

注意

駐車するとき

ブレーキホールドは長時間駐車するための機能ではありません。ブレーキ保持
中にパワースイッチを OFF にすると、保持が解除されて車が動き出す場合が
あります。パワースイッチを操作するときは、ブレーキペダルを踏み、シフト
レバーを P にして、パーキングブレーキをかけてください。

198

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

次のように

スイッチを操作すると、ランプが点灯します。

ヘッドランプ・LED デイ

ライト(→ P. 199)・車
幅灯などを自動点灯・消灯

(パ ワー ス イッ チ が ON

モードのとき)

車幅灯・尾灯・リヤサイド

マーカーランプ・番号灯・
インストルメントパネル
ランプを点灯

上記ランプとヘッドラン

プを点灯

消灯

ヘッドランプ点灯時ハイビーム
に切りかえ

レバー をもとの位置 へもどすと ロー
ビームにもどります。

レバーを引いているあいだ、ハイ
ビームを点灯

ランプが消灯していても、ハイビーム
が点灯します。レバーを離すと、ロー
ビームにもどる、または消灯します。

ランプスイッチ

自動または手動でヘッドランプなどを点灯できます。

操作のしかた

1

2

3

4

ハイビームにする

1

2

199

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

LED デイライト

日中での走行時、自車が他の運転者から見やすくなるように、ハイブリッドシス
テム始動後、パーキングブレーキを解除して、ランプスイッチを AUTO にする
と、LED デイライトが自動で点灯します。(車幅灯より明るく点灯します。)

LED デイライトは夜間の使用を意図したものではありません。

ライトセンサー

ランプ消し忘れ防止機能

パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にして運転席ドアを開けると
すべてのランプが自動的に消灯します。

再びランプを点灯する場合は、パワースイッチを ON モードにするか、一度ラン

プスイッチを

または

(消灯)

にもどし、再度

または

の位

置にします。

ドアまたはトランクが開いている場合、20 分後にすべてのランプが自動消灯し
ます。

オートレベリングシステム

通行人や対向車がまぶしくないように、乗車人数・荷物の量などによる車の姿勢
の変化に合わせて、ヘッドランプの光軸を自動で調整します。

ワイパー連動ヘッドランプ点灯機能

日中での走行時、ランプスイッチが

でワイパーを作動してしばらくすると、

自車が他車から見やすくなるようにヘッドランプが自動点灯します。

トヨタ販売店での設定変更が必要です。

知識

センサーの上にものを置いたり、センサーを
ふさぐようなものをフロントウインドウガ
ラスに貼らないでください。周囲からの光が
さえぎられると、自動点灯・消灯機能が正常
に働かなくなります。

200

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

節電機能

車両の補機バッテリーあがりを防止するため、パワースイッチを OFF の状態で
ヘッドランプまたは尾灯が点灯している場合、節電機能が働き約 20 分後すべて
のランプが自動消灯します。

パワースイッチを ON モードにすると、節電機能は解除されます。

次のいずれかを行った場合、節電機能は一旦解除され、再度節電機能が働き約 20
分後すべてのランプが自動消灯します。

・ ランプスイッチを操作したとき
・ ドアを開閉したとき

カスタマイズ機能

お車に装備されている機能の一部は、設定を変更することができます。
( → P. 480)

注意

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムを停止した状態でランプ類を長時間点灯しないでくださ
い。

201

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

ランプスイッチを

または

にし、レバーを前方へ押す

オ ー ト マ チ ッ ク ハ イ ビ ー ム ス
イッチを押す

オートマチックハイビームが作動する
と、オートマチックハイビーム表示灯
が点灯します。

オートマチックハイビーム

オートマチックハイビームは、フロントウインドウガラスに設置された
カメラセンサーにより前方車両のランプや街路灯などの明るさを判定
し、自動的にハイビームとロービームを切りかえます。

警告

安全にお使いいただくために

オートマチックハイビームを過信しないでください。運転者は常に自らの責任
で周囲の状況を把握し、安全運転を心がけ、必要に応じて手動でハイビームと
ロービームを切りかえてください。

オートマチックハイビームの誤操作を防ぐために

荷物を積み過ぎないでください。

オートマチックハイビームの使い方

1

2

202

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ロービームへの切りかえ

レバーをもとの位置にもどす

オートマチックハイビーム表示灯が
消灯します。

オートマチックハイビームにもどす
には、再度レバーを前方に押します。

ハイビームへの切りかえ

オ ー ト マ チ ッ ク ハ イ ビ ー ム ス
イッチを押す

オートマチックハイビーム表示灯が
消灯し、ハイビーム表示灯が点灯し
ます。

オートマチックハイビームにもどす
には、再度スイッチを押します。

手動切りかえのしかた

203

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

ハイビームとロービームの自動切りかえ条件

次の条件をすべて満たすと、ハイビームを点灯します。

・ 車速が約 30km/h 以上
・ 車両前方が暗い
・ 前方にランプを点灯した車両がいない
・ 前方の道路沿いの街路灯の光が少ない

次の条件のいずれかのときはロービームが点灯します。

・ 車速が約 25km/h 以下
・ 車両前方が明るい
・ 前方車両がランプを点灯している
・ 前方の道路沿いの街路灯の光が多い

カメラセンサーの検知について

次の状況では、ハイビームが自動でロービームに切りかわらない場合がありま
す。

・ 見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違ったとき
・ 他車が前方を横切ったとき
・ 連続するカーブや中央分離帯、街路樹などで前方車両が見え隠れするとき
・ 前方車両が離れた車線から接近してきたとき
・ 前方車両が無灯火のとき

前方車両のフォグランプにより、ハイビームがロービームに切りかわる場合が
あります。

街路灯や信号・広告などの照明、または標識・看板などの反射物によりハイビー
ムがロービームに切りかわる場合や、ロービームが継続する場合があります。

次の原因により、ハイビームとロービームの切りかえのタイミングが変化する
場合があります。

・ 前方車両のランプの明るさ
・ 前方車両の動きや向き
・ 前方車両のランプが片側のみ点灯しているとき
・ 前方車両が二輪車のとき
・ 道路の状態(勾配やカーブ、路面状況など)
・ 乗車人数や荷物の量

従って、ハイビームとロービームが運転者の感覚に合わず切りかわる場合があ
ります。

自転車などの軽車両は検知しない場合があります。

知識

204

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

次の状況では、周囲の明るさが正確に検知されず、ハイビームが歩行者や前方
車両などの迷惑になる場合や、ロービームが継続する場合があります。このよ
うな場合は、手動でハイビームとロービームを切りかえてください。

・ 悪天候時(霧・雪・砂嵐・大雨など)
・ フロントウインドウガラスが汚れているときや、曇っているとき
・ フロントウインドウガラスにひび割れや破損があるとき
・ カメラセンサーが変形しているときや、汚れているとき
・ カメラセンサーが極端に高温になっているとき
・ 周囲にヘッドランプや尾灯などに似た光があるとき
・ 前方車両のランプが無灯火のときや、ランプに汚れや変色があったり光軸が

ずれているとき

・ 急激な明るさの変化が連続するとき
・ 起伏や段差が多い道路を走行しているとき
・ カーブが多い道路を走行しているとき
・ 車両前方に標識やミラーのように光を強く反射するものがあるとき
・ コンテナなど、先行車両の後部が光を強く反射するとき
・ 自車のヘッドランプが破損または汚れているとき
・ パンクやけん引などにより車両が傾いているとき
・ ハイビームとロービームをひんぱんに切りかえているとき
・ ハイビームの使用に問題がある、またはほかの運転者・付近の歩行者の迷惑

になると思われるとき

205

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

X

フロントフォグランプ装着車

消灯する

点灯する

X

フロント&リヤフォグランプ装着車

消灯する

フロントフォグランプを
点灯する

フロント&リヤフォグラ
ンプを点灯する

手を離すと

の位置までもどりま

す。

再度操作すると、リヤフォグランプの
み消灯します。

フォグランプスイッチ

雨や霧などの悪天候下での視界を確保します。

1
2

1
2

3

206

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

点灯条件

フロントフォグランプ:
ヘッドランプまたは車幅灯が点灯しているときに使用できます。
リヤフォグランプ

フロントフォグランプが点灯しているときのみ使用できます。

リヤフォグランプ

について

リヤフォグランプが点灯しているときは、メーター内の表示灯が橙色に点灯し
ます。

雨や霧などで視界が悪いときに後続車に自分の車の存在を知らせるために使用
します。
視界が悪いとき以外に使用すると後続車の迷惑になる場合があります。
必要なとき以外は使用しないでください。

知識

注意

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムを停止した状態でランプを長時間点灯しないでくださ
い。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

 

 

 

 

 

 

 

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