Toyota 86 (2017 year). Instruction japanese - part 13

 

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Toyota 86 (2017 year). Instruction japanese - part 13

 

 

191

2

運転するときに

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

ランプスイッチ

自動または手動でヘッドランプなどを点灯できます。

レバーの端をまわすと、次のようにランプが点灯します。

消灯

ヘッドランプ、車幅灯な
どを自動点灯・消灯

(“エンジン スタート ス

トップ”スイッチがイグ
ニッションONモードの
とき)

車幅灯・尾灯・番号灯・
インストルメントパネ
ル照明を点灯

上記ランプとヘッドラ
ンプを点灯

(コ ン ラ イ ト

装着車)

192

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

ハイビームにする

ランプ点灯時ハイビームに切り
かえ

レ バ ー を 元 の 位 置 へ も ど す と ロ ー

ビームに戻ります。

レバーを引いているあいだ、ハ
イビームを点灯

ランプが消灯していても、ハイビーム

が 点灯 し ま す。レ バ ー をは な す と、

ロービームに戻るまたは消灯します。

知識

ライトセンサー(コンライト装着車)

ランプ消し忘れ防止機能

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチからキーを抜き、運転席ドアを開けると、ヘッドランプと尾

灯が消灯します。

再びランプを点灯する場合は、エンジンスイッチを“ON”にするか、一度ラン

プスイッチを OFF にもどし、再度

または

の位置にします。

スマートエントリー&スタートシステム装着車

“エンジン スタート ストップ”スイッチを OFF にして運転席ドアを開けると、

ヘッドランプと尾灯が消灯します。

再びランプを点灯する場合は、“エンジン スタート ストップ”スイッチをイグ

ニッション ON モードにもどし、再度

または

の位置にします。

センサーの上に物を置いたり、センサーを
ふさぐような物をウインドウガラスに貼ら
ないでください。周囲からの光が遮られる
と、自動点灯・消灯機能が正常に働かなく
なります。

193

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

2

運転するときに

オートレベリングシステム

通行人や対向車がまぶしくないように、乗車人数、荷物の量などによる車の姿

勢の変化にあわせて、ヘッドランプの光軸を自動で調整します。

ランプ消し忘れ警告ブザー

ヘッドランプ・尾灯が点灯している状態で運転席ドアを開けると、ランプ類の

消し忘れを警告するブザーが鳴ります。

節電機能

車両のバッテリーあがりを防止するため、エンジンスイッチを“LOCK”

(スマー

トエントリー&スタートシステム非装着車)または“エンジン スタート ス

トップ”スイッチを OFF(スマートエントリー&スタートシステム装着車)の

状態でヘッドランプまたは尾灯が点灯している場合、節電機能が働き約 20 分

後にすべてのランプが自動消灯します。

以下のいずれかを行った場合、節電機能は解除されます。

・ エンジンスイッチを“ON”

(スマートエントリー&スタートシステム非装着

車)または“エンジン スタート ストップ”スイッチをイグニッション
ON モード(スマートエントリー&スタートシステム装着車)にしたとき

・ ランプスイッチを操作したとき
・ ドアを開閉したとき

販売店で設定可能な機能

ライトセンサーの感度の設定などを変更できます。

(カスタマイズ一覧 oP. 396)

注意

バッテリーあがりを防止するために

エンジンを停止した状態でランプを長時間点灯しないでください。

194

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

フォグランプスイッチ

: 仕様により異なる装備やオプション装備

雨や霧などの悪天候下で視界を確保します。

フロントフォグランプスイッチ

フロントフォグランプを消灯
する

フロントフォグランプを点灯
する

195

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

2

運転するときに

フロント&リヤフォグランプスイッチ

消灯する

フロントフォグランプを点灯
する

フロント&リヤフォグランプ
を点灯する

手を離すと 

 の位置までも

どります。

再度操作すると、リヤフォグラン

プのみ消灯します。

196

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

知識

点灯条件

フロントフォグランプスイッチ

ヘッドランプまたは車幅灯が点灯しているときに使用できます。

フロント&リヤフォグランプスイッチ

フロントフォグランプ:ヘッドランプまたは車幅灯が点灯しているときに使用

できます。

リヤフォグランプ:フロントフォグランプが点灯しているときのみ使用できま

す。

リヤフォグランプについて

リヤフォグランプが点灯しているときは、メーター内の表示灯が橙色に点灯

します。

雨や霧などで視界が悪いときに後続車に自分の車の存在を知らせるために

使用します。

視界が悪いとき以外に使用すると後続車の迷惑になる場合があります。

必要なとき以外は使用しないでください。

197

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

運転するときに

2

ワイパー & ウォッシャー

INTを選択しているとき、間欠作動の時間を調整することができます。

次のようにレバーを操作して、ワイパーの作動を選択します。

間欠作動(INT)

低速作動(LO)

高速作動(HI)

一時作動(MIST)

間欠ワイパーの作動頻度(減)

間欠ワイパーの作動頻度(増)

198

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

知識

作動条件

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチが“ON”のとき

スマートエントリー&スタートシステム装着車

“エンジン スタート ストップ”スイッチがイグニッション ON モードのとき

ウォッシャー液が出ないときは

ウォッシャー液量が不足していないのにウォッシャー液が出ないときは、ノズ

ルのつまりを点検してください。

警告

ウォッシャー使用時の警告

寒冷時はフロントウインドウガラスが暖まるまでウォッシャー液を使用しない

でください。ウォッシャー液がフロントウインドウガラスに凍りつき、視界不

良を起こして思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡

につながるおそれがあります。

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

199

2-3. ランプのつけ方・ワイパーの使い方

2

運転するときに

注意

フロントウインドウガラスが乾いているときは

ワイパーを使わないでください。

ガラスを傷つけるおそれがあります。

ウォッシャー液が出ないときは

ウォッシャースイッチを操作しつづけないでください。

ポンプが故障するおそれがあります。

ノズルがつまったときは

ノズルがつまったときはトヨタ販売店へご連絡ください。

ピンなどで取り除かないでください。

ノズルが損傷するおそれがあります。

200

2-4. その他の走行装置の使い方

クルーズコントロール

: 仕様により異なる装備やオプション装備

アクセルペダルを踏まなくても一定の速度で走行できます。

クルーズコントロール表示灯

クルーズコントロールスイッ

■ 速度を設定する

ON-OFF スイッチを押して、シ
ステムを ON にする

メーター内のクルーズクルーズコ

ントロール表示灯が点灯します。

OFF にするには、再度スイッチを

押します。

希望の速度まで加速/減速し、
レバーを下げて設定する

メーター内の“SET”表示灯が点

灯します。

レバーを離したときの速度で定速

走行できます。

手順

1

手順

2

201

2-4. その他の走行装置の使い方

2

運転するときに

■ 設定速度を変えるには

設定速度を変えるには、希望の速度になるまでレバーを操作しま
す。

速度を上げる

速度を落とす

微調整:レバーを上または下に軽

く操作して手を離す

調 整:希 望 の 車 速 に な る ま で レ

バーを保持する

設定速度は、次の通りに増減されます:
微調整:レバー操作するごとに約 1 km/h
調整:レバーを保持する間

■ 定速走行を解除する・復帰させる

解除するには、レバーを手前
に引く

ブ レ ー キ ま た は ク ラ ッ チ ペ ダ ル

(マニュアル車)を踏んだときも解

除されます。

定 速 走 行 に も ど す に は、レ
バーを上げる

レバーを上げると、もとの定速走

行にもどります。ただし、実際の

速度が約 30 km/h 以下になると

設定速度が消去されるため、復帰

しません。

202

2-4. その他の走行装置の使い方

知識

設定条件について

オートマチック車

シフトレバーが D または M の 2 速以上のとき設定できます。

車速は約 40 ∼ 約 100 km/h の範囲で設定できます。

マニュアル車

シフトレバーが 2 速以上のとき設定できます。

車速は約 40 ∼約 100 km/h の範囲で設定できます。

車速設定後の加速について

通常走行と同様にアクセルで加速できます。加速後、設定車速にもどります。

クルーズコントロールを解除しなくても、希望の速度まで加速して、レバー

を下げることにより設定車速を変更することができます。

定速走行の自動解除

次のとき、自動的に定速走行が解除されます。

実際の速度が約 30 km/h 以下になった

VSC が作動した

システムの故障について

次の場合はシステムが故障しているおそれがあります。トヨタ販売店で点検を

受けてください。

クルーズコントロール表示灯が黄色で点灯したとき

エンジンがかかっているときに ON-OFF スイッチを押しても、クルーズコン

トロール表示灯が点灯しないとき

203

2-4. その他の走行装置の使い方

2

運転するときに

警告

誤操作を防ぐために

クルーズコントロールを使用しないときは、ON-OFF スイッチでシステムを

OFF にしてください。

クルーズコントロールを使用してはいけない状況

次の状況では、クルーズコントロールを使用しないでください。

車のコントロールを失い、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最

悪の場合死亡につながるおそれがあります。

交通量の多い道

急カーブのある道

曲がりくねった道

雨天時や、凍結路、積雪路などのすべりやすい路面

急な下り坂

急な下り坂では設定車速以上になることがあります。

車両けん引時

204

2-4. その他の走行装置の使い方

運転を補助する装置

走行の安全性や運転性能を高めるため、走行状況に応じて以下の装置

が自動で作動します。ただし、これらの装置は補助的なものなので、

過信せずに運転には十分に注意してください。

■ ABS(アンチロックブレーキシステム)

急ブレーキ時やすべりやすい路面でのブレーキ時にタイヤのロックを防ぎ、ス
リップを抑制します。

■ ブレーキアシスト

急ブレーキ時などに、より大きなブレーキ力を発生させます。

■ VSC(ビークルスタビリティコントロール)

急なハンドル操作や、すべりやすい路面で旋回するときに横すべりを抑え、車
両の姿勢維持に寄与します。

■ TRC(トラクションコントロール)

すべりやすい路面での発進時や加速時にタイヤの空転を抑え、駆動力を確保し
ます。TRC 機能の一部として、ブレーキ LSD 機能を有しています。

■ EPS(エレクトリックパワーステアリング )

電気式モーターを利用して、ハンドル操作を補助します。

■ ヒルスタートアシストコントロール

oP. 212

■ 緊急ブレーキシグナル

急ブレーキ時に非常点滅表示灯を自動的に高速点滅させることにより、後続車
に注意をうながし、追突される可能性を低減させます。

205

2-4. その他の走行装置の使い方

2

運転するときに

TRC・VSC が作動しているとき

VSC・TRC(ブレーキ LSD 機能)
が作動しているときは、スリップ
表示灯が点滅します。

TRC を停止するには

ぬかるみや砂地、雪道などから脱出するときに、TRC が作動している
と、アクセルペダルを踏み込んでもエンジンの出力が上がらず、脱出が

困難な場合があります。このようなときに、

を押すことにより、脱

出しやすくなる場合があります。

この場合でも、ブレーキ LSD 機能は作動します。

TRC を停止するには

スイッチ

を押

TRC OFF 表示灯が表示されます。

もう一度スイッチを押すと、システム

作動可能状態にもどります。

206

2-4. その他の走行装置の使い方

TRACK モード

運転者が望むさまざまな運転を可能にするため2種類の制御モードを搭
載し、TRACK スイッチによって制御モードを選択することができます。
通常はノーマルモードで安心してスムーズに走ることができます。
スイッチを 1 秒以上長押しすると、TRACK モードに切りかわります。
VSC や TRC などの制御特性を調整することで、運転者のイメージによ
り近い運動性能を可能としながら、安心感を高いレベルで得ることがで
きます。

TRACK モード/ノーマルモード

TRACK モードにすると、TRACK 表

示灯と VSC OFF 表示灯が点灯しま

す。

TRACK モ ー ド 中 に、

ま た は

TRACK スイッチを押すとノーマル

モードに戻ります。

TRC と VSC を停止するには

TRC と VSC を停止するには停車時に

を押し 3 秒以上保持してく

ださい。

TRC OFF 表示灯と VSC OFF 表示灯が点灯します。

この場合でも、ブレーキ LSD 機能は作動します。

(オートマチック車の

み)

もう一度スイッチを押すと、システム作動可能状態にもどります。

 

 

 

 

 

 

 

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