装備の取扱い/エアコン、ヒーター
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オートエアコンの使いかた
■ 通常の使いかた
(自動で使うとき)
オートスイッチ(3)を押して温度調節
スイッチ(4)で希望の温度を設定する
と、各機能が自動制御されます。ただし、
デフロスター位置へは自動で切り替わり
ません。
→ 5-31ページ(オートスイッチ)
ハ イ ブ リ ッ ド シ ス テ ム を 起 動 し、
オートスイッチ(3)を押します。
ディスプレイに次のように表示(代
表例)されます。
74P50380
冷房や除湿をしないときは、エア
コンスイッチ(6)を押してエア
コンを止めてください。エンジン
への負荷が軽減され、燃費の向上
につながります。ただし、エアコ
ンを止めると、室内温度を外気温
度以下にはできません。
フロントガラス、運転席・助手席
ドアガラスがくもったときは、デ
フロスタースイッチ を 押すか、
モード(吹出し口)切替えスイッ
チを押して 「デフロスター/足
元」位置へ切り替えてください。
→ 5-30ページ
(モード切替えスイッチ)
→ 5-33ページ
(デフロスタースイッチ)
温度調節スイッチ(4)を操作して
希望の温度を設定します。設定温度
は LO、18 ℃∼ 32 ℃、HI の間で、
0.5℃間隔で設定できます。
25℃を基準に、希望の温度を設定
してください。ただし、外気温に
よっては、希望の設定温度になら
ないことがあります。
作動を停止するときは、OFFスイッ
チ(9)を押します。
(10)風量
(11)AUTO表示
(12)A/C表示
(13)設定温度
(14)吹出し口
1
(12)
(11)
(13)
(14)
(10)
ハイブリッドシステムを停止しても
設定温度を記憶しています。
AUTO作動中に、ファン(風量)調節
スイッチ(5)、モード(吹出し口)切
替えスイッチ(1)のいずれかを操作
すると、操作したスイッチの機能が優
先されて AUTO 表示(11)が消えま
す。ただし、操作したスイッチ以外は
自動制御となります。
AUTO 作動中にデフロスタースイッチ
(8)を押すと、AUTO表示(11)が
消えて風量が増加し、外気導入となっ
てエアコンが作動します。ただし外気
温が低いと、エアコンが作動しないこ
ともあります。
外気温が低くエンジンが冷えている
ときや、外気温が高いときは、冷風や
熱風が吹き出すのを防ぐため、しばら
くの間、風が少量しか吹き出さないこ
とがあります。
エンジンスイッチが
のときに
AUTO表示(11)が点滅したときは、
システムの異常が考えられます。スズ
キサービス工場で点検を受けてくだ
さい。
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000.book 28 ページ 2016年10月6日 木曜日 午前9時7分